師匠について

2014年12月01日 23:04

こんばんは。

どうやら寒波の影響で明日以降本格的に冷え込むということです。

ということで、師匠について語っていきたいと思います。何がということなのかは不明。

師匠は、私を歌の道へ本格的に迎え入れた人です。それまでは、いわゆる正統派の曲を親の影響で聞きまくっていました。My Heart Will Go On (Celine Dion)とかね。あとディズニーとかね。

しかし!中学校の時出たカラオケ大会で、私の直前のグループが当時爆発的ヒットを誇っていたAvril LavigneのGirlfriendを歌って踊っていたのですが、これがなかなかツボってしまい…その時付け焼刃で覚えたOlivia Newton-JohnのTake Me Home, Country Roadsをしのぐ勢いではまってしまったわけですよ。

なにせ、この日の為に三か月そればっかり聴いて練習してましたからね。鮮烈なお口直しになったわけです。本番当日に(笑)

ちなみに、Olivia Newton-Johnは昭和の日本でかなり知名度があったアイドル歌手。歌唱力はかなりあります。有名な出演作品はGreaseでアノ伝説的なJohn Travoltaの相手役をしています。かわいい。

やばい師匠の話しなきゃ。戻します。

えと、Avrilに出会った弱冠中学1年生の私は、そこから彼女のアルバムを買うなり借りるなりして、当時出ていたすべてのアルバム曲をマスターするに至りましたとさ。あれ飛躍しすぎ?

何が良かったかって、のどを締め付けない楽な発声のシャウトにシビレた。

日本で隆盛を誇っているのアイドル歌手の多くは、いわゆるのど声で歌う上、あまり歌唱力は重要視されていないからビジュアルなしだとかなりつまらないと思うのね。PVだと楽しめるけど、CDだけだと本業歌手にはかなわない。ライブで歌って踊ってだと完成度も低くなってしまう、それか口パクで生歌は聴けない。

生歌至上主義の私は、ライブでもあの素敵なシャウトをなさるAvrilに惚れ、師匠と仰ぐまでになったのですよ。でもライブは行ったことない。阿部真央がオープニングを務めたらしいThe Black Star Tourはマジで行きたかったけど、いかんせん学校が毎週土曜テストという鬼畜さで断念。阿部真央もやばい。阿部真央もAvrilの影響受けてるらしい。あべまと仲間とか、うほうほ。

あと、当時中学生でまだビブラートとか知ってたけどぶっちゃけいらなくね?的な価値観を持っていた私には、Avrilのある意味クセのないボーカルはすんなり聞くことができたわけです。あ、前述のOliviaさんはビブラートの塊です。

話それますが、ビブラートって最近あまりもてはやされなくなってきたように感じます。一昔前はビブラート=一人前の歌手って図式が当然だったイメージ。あでも、アイドル歌手は違うか。おニャン子クラブとかはビブラート重視してないし。うーん。でもピンのアイドル歌手はビブラート効かせまくってたから、今とはやっぱり違うか。中森明菜とか。山口百恵とか。松田聖子とか。

Avrilの魅力をもう一つ挙げるとすれば、それはバラードとロック両方歌いこなせること。これは必然的に阿部真央にも共通しますが。芸が一個だけだと「ふーん」だけど、複数出来ると歌手として尊敬しますね。違うジャンルには違うボーカルテクニックが要るでしょ、だからすごいと思うの。演歌だったらこぶしとビブラートは必須、ロックだったらシャウト、ソウルだったらうなり、ラップだったらラップ(?)、メタルだったら…あれもシャウトか?いやむしろ真のシャウトだな。そんなかんじ。あとは滑らかな音移動であるしゃくりとか?

しゃくりでわかりやすいのは、映画Frozen(邦題:アナと雪の女王)中のIdina Menzelの歌唱、アナがエルサを説得するシーンでエルサが徐々に追い詰められていき、最終的にアナの心臓に氷の魔法を当ててしまうシーンの最後、'I Caaaaaan't!'のアーって伸ばしてる部分。説明わかりにくくてすみません。

ちなみに!蛇足ですが、datousugakuはボーカルテクニックのうち、程度はありますがこぶしとビブラートとしゃくり、あとラップができます。シャウトとうなりは習得中。ちなみに、DAMですが一曲で最高97回しゃくりをしていたことがあります。採点は90点台だったので、不自然ではないと思いたい。

そんな師匠も5アルバム目を発売しましたね。せっせと練習して歌えるようにならなくては。

ではでは、Avril Lavigneについての記事でしたー

追記:師匠の最新アルバムは6枚目ではなく、5枚目でした。(訂正:2015/04/13)

2014/12/01 datousugaku